ヤフオク フリマ出品とは
ヤフオクに新たにフリマ出品(ワンプライス出品)という機能が2017年2/2に追加されました。
簡単に言うとプレミアム会員ではなくても出品即決価格(定額のみ)の出品できるシステムです。
ヤフオクで出品をするには今まではプレミアム会員にならないと出品はできませんでした。
(昔話ですが…ヤフオク開始当初は誰でも無料で出品できてました…)
またそのプレミアム会員になるには、本人確認などの面倒な手続きがあったのですが、フリマモードを使用する事で簡単に出品をする事ができます。
購入する場合もフリマモードはオークション形式の出品ではなく、定額出品のみなので即決で落札できるので、欲しい商品をすぐに購入することができます。
フリマモードの出品のメリット
それでは、フリマ出品(ワンプライス出品)のメリットを簡単にまとめてみました。
- プレミアム会員ではなくても出品できる。
- スマホアプリから簡単に出品ができる。
- 入力する項目が少なく早く簡単に出品ができる。
とにかく最大のメリットは(月額498円)を課金しなくても誰にでも出品できることでしょう。
フリマモードの出品のデメリット
- 機能に制限がある。
- 落札手数料(10%)が高い。
- 1個しか出品することができない。
- 支払いはかんたん決済代金支払い管理サービスのみ。
- 入札者の制限なし、ありの選択できない。
- 自動再出品機能がない。
- 開催期間は7日間固定。
- 落札者に商品が届いたと通知しないと入金されない。
フリマモードは簡単に出品はできるのですが、出品機能に制限があります。
例えば発送方法はクリックポスト、定形外郵便、定形外郵便、レターパックライト、ゆうメール、ゆうパック、飛脚宅配便、宅急便(ヤマト)の中から1つしか選ぶ事ができません。
そして落札手数料についてですが、メルカリと同じ10%と割高です。
開催期間の固定は7日間固定となるので、例えば出品した時間がお昼の13時半でしたら、7日後の13時半が終了日となるので、夜の時間帯(一番アクセス多い時間帯)に終了させたければ、その時間に合わせて出品をしなければいけません。
そして落札されずに終了した場合、フリマモードは再出品機能もないので自分で再出品をしなければいけません。
これも面倒な作業なんです。(オークタウンなどのような便利な機能も使用できません。)
もし、売れたとしても落札者側からの受け取り通知、または、支払い手続きから14日経過しないと入金処理が行われないので、何かと面倒です。
フリマモードのまとめと今後のヤフオクについて
プレミアム会員にとってはフリマ出品との併用をする事にあまりメリットはないと思います。
しかし、これから本格的に物販を始めたい、ネットビジネスを始めたいという人、家の不要なものを売りたいという人にとってはいいサービスかも知れません。かんたんに出品できるのでやってみる価値はあるかとは思います。
ヤフーもメルカリに対応するためにこのようなサービスを設けたのだと思います。
フリマモードがどのような影響をもたらすか、今後が楽しみです。