ebayでもヤフオクでも出品した商品はなるべく早く売れた方がいいですよね。
ネット物販ビジネスでは特に商品の回転は早い方がいいです。
頑固にこの値段じゃないと売りたくないと言わずに、早いとこ売っちゃいましょう!
回転率を上げた方が商売している方も楽しいし、お客さんも、商品が毎日のように変わるお店の方に興味を持つし、リピーターにもなってくれると思います。
ただ、扱っている商材によりますが骨董品などの場合は値崩れは起こり難いので、早く売るという考えは危険かも知れません。
とにかくebayのベストオファー(Best Offer)という機能はかなり有効的に使えるので、最近、売れ行きが悪いなぁと感じている人は是非、ベストオファーの機能を利用してみて下さい。
Contents
ベスト・オファー(Best Offer)とは
ベストオファーとは簡単に言うと、値下げ交渉のことです。
これはヤフオクの値下げ交渉と一緒です。しかし、ヤフオクの値下げ交渉はあまり有意義には利用はできませんが(個人的な見解ですが…)
ebayの場合はこの値下げ交渉を上手く使いこなすことで、早く商品を売ることができます!
ここはかなり心理戦な部分があります。
ベストオファーはFixed price(固定価格)の時じゃないと使用することができません。
メイクオファー(Make Offer)とは
メイクオファーはこちらが購入者の場合にセラーに値下げ交渉をする時に使います。
こちらが出品者の時に値引き交渉しますよ!の機能
購入する時に出品者にこちらから値引きしてくれません?の機能
ベストオファー、メイクオファーの名前の違いはセラー(出品者)かバイヤー(落札者)の立場によって変わります。
ベストオファーのオプションをつけてる場合は購入者からはこのように見えます。
ベストオファー(Best Offer)を使って戦略的に販売しよう
先にも書きましたが、ヤフオク、メルカリにも値引き交渉はありますが、個人的にあまり使用していません。
メルカリの値引き交渉はいいですが、たまにあり得ない金額で値引きしてくれと言われる時はありますが…(^-^;
ebayのベストオファー(値引き交渉)は、その海外版と思ってもらっていいです。
まぁ規模が全世界なので反応はいいです(ebayもあり得ない値引き交渉はまぁ、ありますが…)
このベストオファーの機能を上手く使いこなすことでより、商品の回転率をあげていきましょう。
例えば、このように最初に固定価格を決めておき、ベストオファーの設定をします。
この画像では固定価格は$120と設定し、ベストオファーをつけています。
そのまま、ベストオファーの設定をすると、かなり低価格でオファーをしてくるセラーもいます。
いちいちオファーを断るのが面倒なので、ベストオファーのオプション設定をしましょう。
これ以上の金額のオファーは受けるけど、この値段以下のオファーは受けないよ!という自動で却下してくれる機能をつけます。
この画像の場合、$98以上のオファーがきたら、即決で落札でき、下の金額$60以下のオファーがくると、自動的に却下してくれるという事です。
要するに下の金額は最低オファー金額ということです。
この金額以上なら値段交渉してもいいよ!という価格です。
ここの金額は若干、ちょい低めに設定していた方がいいです。
せっかく商品に興味を持ってくれたセラーさんです!
そして、金額を提示してオファーしたということは購買意欲の高いお客様ということです!
うまく値段の駆け引きをして、交渉成立させましょう!
出品されてる商品がオファーされたら、ebayの方から「オファーされたよ!」という通知がきます。
ここからが交渉(心理戦)の始まりです。
カウンターオファー(Counter offer)を使いこなそう
固定価格を若干、高めに設定しておいた方がいいということは、このオファーされた時に役に立ちます!
それはebayにはカウンターオファーという機能があって、オファーをしてくれたバイヤー(落札者)に逆にこちらからオファーすることができます。
それがカウンターオファーといいます。
高い金額にしておいた方が、価格交渉の際は優位に立てます!
しかし、高いままの金額でカウンターオファーをするとセラー(落札者)は一気に興味をなくして離れてしまう可能性があるので、メイクカウンターオファーをする場合は、良く考えてカウンターオファーをしましょう。
3回までカウンターオファーは出来るので、慎重に値段の提示はしましょう!
もし、こちらが提示した価格より、更に安くしてくれ等、こちらの希望の価格では、購入してくれないなぁ思った時は48時間以内にカウンターオファーをしなければ、こちらが拒否したということになるので無視して大丈夫です。
セラーさんも少しでも安く落札したいと思っているので、こちらも冷静に判断しましょう。
もし、ベストオファーのオプションを付ける場合は、オファーされた場合を踏まえた上で価格をつけましょう。
またお客から、商品の質問などきた時に、このようにこちらから、価格交渉をすることができます。
質問を返すと同時に少し、値段を下げてオファーしてあげると落札率はアップします!
ベストオファー(Best Offer)のまとめ
絶対にこの価格で売れるという人気商材でしたら、ベストオファーをする必要はありませんが、この商材は微妙だなぁという商品にはベストオファーをつけて、心理戦に持ち込み商品をさばいていきましょう。
上手くやればお互いにWIN WINの関係で商談成立できます!
なのでベストオファーをする場合は、多少、強めの金額で出品しておくのがいいですが、あまりに高すぎるのもセラー(落札者)が興味を持ってくれないので慎重に固定価格は決めましょう♪
ebayでの相場を調べて慎重に決めていきましょう。
こちらで商材の相場を調べて、絶妙な価格設定を決めましょう!